国際クルーズ船4年ぶり入港 出迎え、見送りの行事計画 25日、苫小牧港

国際クルーズ船4年ぶり入港 出迎え、見送りの行事計画 
25日、苫小牧港
苫小牧港に入港するハンセアティック・ネイチャー(提供)

 苫小牧港に25日、国際クルーズ船が4年ぶりに入港する。ドイツの船会社が運航する「ハンセアティック・ネイチャー」(定員230人、1万5651トン)の初寄港で、国際クルーズ船が苫小牧港に入るのは通算3隻目。新型コロナウイルス禍でクルーズ船を受け入れできずにいたため、国内船を含めても3年8カ月ぶりで、関係者は歓迎セレモニーなどを計画している。

 同船はドイツの船会社「ハパグロイド・クルーズ」が所有し、オーシャンビューのサウナやプール、スポーツジムを備えている。今月12日に韓国・仁川を出発し、広島港経由で、秋田港など日本海側を回り、函館港に寄港後、25日午前6時に苫小牧西港北埠頭(ふとう)岸壁、キラキラ公園前に到着する。

 苫小牧港管理組合によると、乗客はドイツ人を中心に約190人。苫小牧港で下船し、多くは新千歳空港から帰国するという。苫小牧港で新たな客を乗せ、同日午後11時に仁川に向けて出港する予定だ。クルーズ船の誘致活動に取り組む苫小牧クルーズ振興協議会(会長・岩倉博文市長)が歓迎行事を計画している。

 25日午前5時30分~同6時の入港時、関係者らが旗を振ってクルーズ船を出迎え。同11時から入港歓迎セレモニーを実施し、船長や船会社に記念品や花束を贈り、午後10時30分~同11時の出港時も見送る予定だ。一般市民も見学でき、同協議会は出迎え、見送りの参加を呼び掛けている。

 苫小牧港への国際クルーズ船寄港は、2010年5月のバハマ船籍「クリッパーオデッセイ」(5218トン)、19年5月の同「カレドニアンスカイ」(4200トン)以来、4年ぶり3隻目。コロナ禍の影響で、国内船を含めても19年9月以来、3年8カ月ぶり。同協議会の事務局は「誘致活動が実を結んだ成果。乗客たちが苫小牧で飲食などを楽しんでくれたら」と期待している。

 苫小牧港では9月にも商船三井客船(東京)の大型クルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン)が寄港する予定だ。

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