2027年に本道で初開催される「第13回全国和牛能力共進会」の北海道実行委員会が22日、札幌市内で開かれた。開催地は、十勝管内の音更町(種牛の部)と帯広市(肉牛の部)に決まった。
全国和牛能力共進会は全国の優秀な和牛を一堂に集め、改良の成果を競う5年に1度のいわば”和牛のオリンピック”。
冒頭、大会長を務める鈴木直道知事があいさつ。昨年10月の鹿児島大会で本道の和牛が2部門で3席を獲得したことに触れ、「4年後の開催に向けオール北海道で準備をし、大会を通じ本道の和牛ブランド力の向上を進めて日本を代表する和牛の産地にしたい」と述べて生産者など関係者に理解と協力を求めた。
共進会主催団体の向井文雄全国和牛登録協会長は、共進会の60年の歩みと、30万人が来場し66億円の経済効果があった鹿児島大会を紹介。「北海道は歴史は浅いが一大産地。種をまき、立派な果実をつけていただきたい」と期待を込めた。
会議では22年度事業実績と収支決算、23年度事業計画案と収支決算案を承認した。開催候補地は全市町村アンケートや関係者への意向確認、現地調査を踏まえ、北海道実行委が選定した。6月7日開催の全和協理事会で正式決定となる。
本道では3月に北海道和牛ブランド懇話会が発足し、ブランド力強化の動きが進んでいる。
















