早来アクティブ圧勝Vで全道へ 小学バレーボール

早来アクティブ圧勝Vで全道へ
小学バレーボール
男女混合の部でアタックを決める早来の齋藤涼=21日、緑小体育館

 第43回全日本バレーボール小学生大会南北海道大会苫小牧地区予選は21日、苫小牧緑小学校体育館で行われ、男女混合で早来アクティブが優勝、南北海道大会(7月1~2日、江別市)への出場を決めた。
 苫小牧バレーボール協会主催、苫小牧小学生バレーボール連盟主管。男女混合の部には3チームが出場し、リーグ戦で南北海道大会への出場権を争った。
 男子の部と女子の部はそれぞれ1チームしかエントリーされず、男子は厚真ハピエスト、女子は苫小牧バレーボールスクールが南北海道大会へ進出する。
 結果は次の通り。
 【男女混合】
 ▽順位 (1)早来アクティブ(2)緑小バレーボール同好会(3)拓勇BRAVE
早来アクティブ2―0拓勇BRAVE
早来アクティブ2―0緑小同好会
緑小同好会2―0拓勇BRAVE

ーミス修正、流れつかむ
 早来アクティブが男女混合で初優勝を果たした。拓勇BRAVEとの初戦、序盤はサーブミスに苦しむも、後半からは確実なレシーブと齋藤(5年)の強烈なスパイクでストレート勝ちを収めた。続く緑小同好会も危なげないストレート勝ち。植村監督は「子どもたち自身でミスを修正しながら、試合の流れを持ってきてくれた」と振り返る。
 練習からチャンスボールを攻撃で返すなど、丁寧なプレーを心掛けていた。今大会でもボールを懸命に拾う選手たちの姿があった。
 アタッカーの齋藤は、第14回道南トップリーグ(6~7日、渡島管内八雲町)でストレートのスパイクが打てず、接戦を落としていた。そこから練習を重ね、今大会では「ストレートの調子が良かった」と努力が結実。南北海道大会に向け、「強敵を倒して全国大会に進みたい」と闘志を燃やした。

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