苫小牧市の拓勇東町内会は22日、市内在住でアフガニスタン出身のナジャ・ハミディさん(35)から同国の家庭料理を学ぶクッキング教室を市東開文化交流サロン(東開町)で開いた。会員が異国料理の調理とナジャさんとの交流を楽しんだ。
同町内会の文化教養部と女性部が、多文化共生推進行事の第3弾として共催した。
会員10人が参加し、食材に現地のバスマティ米とスパイスを使い、ピラフ「パラウ」とハンバーグのトマト煮「コフタ」の2品を作った。このうちバスマティ米を使うパラウはアフガニスタンの国民食で、祝いの席に欠かせない一品。塩を入れた湯で米をゆでてから水を切り、次にスパイスの効いたスープに浸しながらしばらく蒸らして仕上げる。
参加者は、ナジャさんが実演で見せる手際の良さに感心しながら、調理を進めた。調味料や手順について、簡単な英語や携帯電話の翻訳機能を使って質問したり話したりもして交流した。
出来上がるとその場で味わい、「日本人にも親しみやすい味」「他の料理も教えてほしい」と話が盛り上がった。女性部長の村尾和子さん(69)は「お米の炊き方を含め、(他国との)食生活の違いを感じながらおいしい料理を味わうことができ、国際交流を満喫した」と笑顔を見せた。ナジャさんも「最高の友達ができて、幸せ」と喜んでいた。
















