劇団四季のディズニーミュージカル「リトルマーメイド」が28日、札幌市中央区の東1丁目劇場施設(旧北海道四季劇場)で幕を開けた。四季の札幌公演は常設劇場での活動を終えた2020年2月26日以来、3年3カ月ぶり。特別アンコール公演としてディズニーの名作を、11月26日まで約6カ月にわたりロングランで上演する。
「リトルマーメイド」は、ディズニーの長編アニメを華やかに舞台化したミュージカル。地上世界に憧れる人魚姫・アリエルが、人間の王子・エリックに恋をするストーリー。「アンダー・ザ・シー」「ハート・オブ・ユア・ワールド」など名曲が彩るステージで、フルオートメーションの最新フライング技術などで神秘的な海の世界を表現する。未知の世界へ勇気を持って進んでいく主人公・アリエルの姿を描き、感動を届ける。
劇団四季としては「美女と野獣」(1995年)、「ライオンキング」(98年)、「アイーダ」(2003年)に続くディズニーとの提携4作目。13年に東京で日本初演を迎えて以来、大阪、札幌など全国8都市で上演を重ね、総公演回数は3800回以上、総入場者数は390万人(今年3月12日時点)を超えている。
札幌では、11年3月に常設劇場として開場した北海道四季劇場のファイナル公演で18年12月から上演。20年3月15日に千秋楽を迎える予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてかなわず、同年2月26日が最終公演に。同四季劇場での活動も約10年で終止符を打った。
特別アンコール公演として3年3カ月ぶりに復活した初日のステージは、待ちわびた四季ファンでほぼ満席。カーテンコールを何度も繰り返し、観客が立ち上がって熱い拍手を送った。
アリエル役を演じた若菜まりえさんは「前回の札幌公演はコロナ禍の影響により、無念にも千秋楽を迎えることができませんでした。お客さまから公演を望む声を頂戴し、実現したこの特別アンコール公演に出演できることは格別の思いです」とコメントした。
チケットは11月5日公演分までSHIKI ON―LINE TICKET、道新プレイガイドなどで発売中。問い合わせは劇団四季ナビダイヤル 電話(0570)008110(午前10時~午後5時)。
















