2期目政策予算 補正編成作業大詰め 公約「形」へ知事査定開始

2期目政策予算 補正編成作業大詰め 公約「形」へ知事査定開始
鈴木知事(中央奥)の査定が始まった補正予算編成作業=29日午後、道庁

 鈴木道政2期目の最初の政策予算となる2023年度補正予算編成作業が、大詰めを迎えている。29日からは知事査定もスタート。鈴木直道知事は「本道が有するポテンシャルを最大限発揮しながら、本道の価値を押し上げる取り組みを盛り込んでいきたい」と述べた。6月16日に記者会見し、補正予算案を発表。同22日に開会予定の第2回定例道議会に提案する。

 4月に道知事選があったため、3月の第1回定例道議会で可決した総額3兆8716億円の23年度当初予算は「骨格予算」。今月17日には物価高騰対策を盛り込んだ233億円の補正予算も臨時道議会で可決。今回の補正が選挙公約などを肉付けした本格的な「政策予算」となる。

 補正編成作業は4月13日の庁議から始まっている。基本的な考え方として▽厳しい道財政の現状を踏まえ、財政の健全化に切れ目なく取り組む▽知事公約や重点政策の検討方針に基づく優先度の高い施策に限りある行財政資源を効果的・効率的に配分―を据えている。歳入確保に最大限取り組む一方、歳出の削減・効率化や民間資金の積極的な活用を図る構えだ。

 知事査定で鈴木知事は「今回の補正は私が地域の声を伺い盛り込んだ公約を速やかに形にしていく」と述べたほか、「物価高騰の長期化をはじめ、新型コロナウイルス感染症の位置付けの変更、本道への大型投資(次世代半導体の国産化を目指すラピダスの千歳進出)の実現など、刻々と変化する社会経済情勢に機動的に対応していく必要がある」と強調した。

 さらに知事は重点政策について(1)暮らしを守る(2)未来をつくる(3)地域と進める―の三つの視点に立って編成する姿勢を示した。

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