苫小牧市は6月の食育月間に合わせ、同1~15日に市役所1階でパネル展を行う。1日、6日は午前10時30分~正午、野菜摂取が足りているかを計測できる「ベジチェック」を設置。デジタル機器で野菜不足を「見える化」し、市民の食生活改善を促していく。
第2次食育推進計画(2026年度まで)に基づく恒例の取り組み。包括連携協定を結ぶ日本生命保険相互会社苫小牧支社の協力で、ベジチェックを初めて実施する。センサーに手のひらを当て、皮膚カロテノイド(黄色や赤色の色素成分)量を約30秒で測定し、結果をタブレット上に表示する。
パネル展は食育を推進するため、野菜摂取と朝食の大切さを結び付けてアピールする予定。市健康支援課の山本あずさ管理栄養士は「1日分の野菜は1回の食事ではなかなか取り切れない。朝食から小まめに野菜を食べる習慣を身に付けてほしい」と話している。
市が21年度に実施した食育に関する市民アンケート調査では、野菜の摂取状況は20~40代を中心に「あまり食べていない」「全然食べていない」の回答が多く、特に20代は約6割が消極的。野菜を「朝食に取る」と答えたのは、15歳以上でわずか27%だった。
















