千歳市の支笏湖で1日、夏の風物詩ヒメマス(チップ)釣りが解禁された。好天の釣り日和となり、解禁時刻の午前3時から動力船が次々と出発。昨年まで2年連続で不漁に見舞われたが、今年の初日は釣果に満足げな釣り人が多く、順調な滑り出しとなった。
地元の官民連携組織の支笏湖ヒメマス釣魚対策協議会(事務局・千歳市)によると、初日の出船数(午前6時まで)は前年同期比24隻減の108隻。風も波も穏やかで、群れに当たってさおを忙しくさばく姿が、あちこちの船で見られた。
チップ釣り歴約20年になる札幌市の会社員笠原成悟さん(61)は3時間半ほどで約20センチを中心に約30匹を釣り上げ、「今年は小さい群れに当たり、40センチ近いのも釣れた。刺し身にして食べたい」と笑顔を見せた。
支笏湖漁業協同組合によると、初日の釣果は1人当たり平均40匹前後で、80匹超の人も。湖畔のポロピナイ地区で食堂を営む同組合理事の小林典幸さん(54)は「近年まれに見る最高の初日。湖全域で釣れ、4年魚が多い。今後に期待しかない」と声を弾ませた。
漁期は8月31日まで。
















