北海道労働局は4月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・03ポイント減の0・97倍。23カ月ぶりに前年同月を下回った。新規求人数は前年同月比12%減の3万632人で2カ月連続で減少した。
新規求職者申し込み件数は、前年同月比4・1%減の2万2949人と2カ月連続の減少。月間有効求職者数は前年同月比2・8%減の8万9654人、8カ月連続で減少した。
新規求人は主要8産業すべてで減少。サービス業は新型コロナウイルス感染症の5類移行で警備やコールセンターなどの求人が減少し前年同月比19・7%減の3589人。製造業は同22・0%減の2105人。中でも鳥インフルエンザによる卵不足の影響で採用控えの食料品製造業は同32・7%の大幅減。卸売業・小売業は同9・8%減の3763人。宿泊業、飲食サービス業は材料費や人件費の上昇による採用控えで同4・8%減の2623人。18カ月ぶりに前年同月を下回った。
北海道労働局は「雇用情勢は持ち直しの動きにやや弱さが見られる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」としている。
















