中泉さんが挑戦歴語る 「にし活」 北洋大で講演会

中泉さんが挑戦歴語る 「にし活」 北洋大で講演会
自身の歩んできた半生を振り返る中泉さん(左奥)

 苫小牧市の西部地区からまちの活性化を目指す市内の集団「にし活」はこのほど、市錦西町の北洋大学で講演会を開いた。さまざまな立場の人たちを講師に招いて生き方や働き方などを学んでいく勉強会の初回で、リヤカーを引いて全国各地を旅する中泉盛行さん(73)=市内在住=が自身の半生を語った。

 中泉さんは元小学校長。60歳の時、妻の貞子さんと道内を歩いて一周する「夫婦遠足」を始め、約8年かけて達成した。その後は道外での徒歩旅行に挑戦。現在は荷物を載せたリヤカーを引き、1人で全国各地を巡っている。

 講演会では貞子さんとの運命的な出会いや教員時代に経験した挫折、家族との何気ない会話がきっかけで夫婦遠足を始めたことを紹介。旅先ではさまざまな人や出来事に遭遇し、「人生は想定外のいいこと、悪いことが起こる。何かを始めるまでに、あれこれ考えて尻込みしても仕方がないことに気が付いた」と話した。

 また、各地を巡って多くのまちの魅力に触れてきた経験から「苫小牧は新しいことを始めやすいまちだと思う」と自身の考えを伝え、にし活に向けて「西部地域だからできることに着目し、新しい伝統になるような取り組みを考えては」と助言した。

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