苫小牧沿岸でマガレイ漁がピークを迎えている。連日数トンの水揚げを誇り、早朝の苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部は、大きなカレイが入った箱でびっしり。市場の指定管理者マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は「卵も入って、今がおいしい時期。6月末までピークが続きそう」と話している。
苫小牧漁業協同組合は5、6月、特産品のホッキ貝を休漁するため、カレイの刺し網漁が年間でも増える時期。苫小牧沿岸のカレイ漁は通年で、マツカワ、ババガレイ、クロガレイ、ソウハチガレイなど10種類以上が水揚げされるが、中でもこの時期に旬を迎えるマガレイが、カレイ類でも主力の一つとなっている。
今年のマガレイは、5月の大型連休明けごろから、水揚げが本格化。1日当たり5トン超の日もあり、6月に入ってからも各日1~2トンを維持している。同社によると、道内の他海域でも満遍なく漁獲され、1キロ当たりの平均卸売単価は、各日200円台とほぼ平年並み。同社は「シーズン初めは500円台の日もあったので、今なら買い求めやすいはず。煮付けにぜひ」とアピールしている。
















