是枝裕和監督の最新作でカンヌ国際映画祭の脚本賞に輝いた映画「怪物」の上映が2日、苫小牧市柳町のディノスシネマズ苫小牧で始まった。作品公開と同時のスタートで、胆振管内の映画館では同館が唯一。
「万引き家族」で同映画祭最高賞のパルム・ドールを受賞した是枝監督が、脚本家の坂元裕二さん、3月に他界した作曲家の坂本龍一さんと手掛けた作品。学校で起きた子どものけんかが社会やメディアを巻き込み、大ごとになっていくストーリーで、「怪物」とは何かを見る者に問い掛ける。
同館ではポスターの他、出演者の顔写真入り特大広告(幅3・6メートル、高さ1・8メートル)も掲げてPR。2日、白老町から訪れた主婦林美春さん(64)は、シングルマザーを演じる安藤サクラさんの演技に感動したといい、「自分が子育てしていた頃を思い返し、ぐっと来た」と語った。
杉保智支配人は「平日だが100人を超える来場があった。ヒットを予感させるスタートになった」と期待している。
















