3割 コロナ前と異なる 道内企業の働き方 5類移行で4割回帰 帝国データバンク

3割 コロナ前と異なる 道内企業の働き方
5類移行で4割回帰 帝国データバンク

 帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス感染症の5類移行時における働き方の変化に関する道内企業実態調査結果を発表した。自社の働き方がコロナ前と比較して「半分以上異なる」と回答した企業は12・1%だった。

 その内訳は「全く異なる(100%異なる)」企業は0・4%で、「8割程度異なる」が2・4%、「半分程度異なる」が9・3%となった。

 また「2割程度異なる」(20%)を含めると、「コロナ前と異なる」とする企業は32・1%となり、3割を超えた。

 一方、「新型コロナ前と同じ状態(0%)」と回答した企業は40・5%と約4割に上った。5類移行に伴い、コロナ前に近い働き方に戻る傾向もうかがえる。

 働き方がコロナ前と異なると回答した企業の業界別では、飲食店や広告関連などを含む「サービス」が40・3%で最多。これに「卸売り」(37・8%)、「小売り」と「運輸・倉庫」(共に35・7%)が続いた。

 これに対し「農・林・水産」と「金融」(共に26・7%)、「不動産」(25・9%)、「製造」(21%)の4業界は3割を下回った。

 コロナ前と異なると回答した企業の従業員数別では、「51~100人」が47・5%でトップ。これに「101~300人」(45・8%)が続いた。

 5類移行について企業からは「まだまだ気が抜けない状況なので、3密を極力避けマスク着用での生活を心掛ける」(肥料・飼料卸売業)、「あまり影響はない。経済活動が活発化しようにも人手不足でできない」(一般製材・床板製造)などの声が上がっている。

 調査は3月17~31日、道内企業1199社を対象に実施。536社から回答を得た。回答率44・7%。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る