北洋大学(苫小牧市錦西町)の外国人留学生別科の授業が今月、本格的に始まった。バングラデシュやネパールなど5カ国から入学した約60人が、別科生用に開設された校舎で日々、日本語学習に励んでいる。
校舎には四つの教室のほか図書室や保健室、応接室などを設置。日本語のレベル別に3コースに分け、今月から週20単位時間(1単位時間45分以上)の授業を展開する。
このうち初中級レベルにはバングラデシュ、ネパール、スリランカの計27人が在籍。2日は「○○したことがある」と経験の有無の文法などを学び、日本語教師の後に続いて発音練習を繰り返した。
留学生は日本語能力試験で、日常的な場面での日本語のほか平易な評論などを理解できる「N2レベル」を目標に勉強。半年~2年間で、同大への進学を目指す。
バングラデシュ出身のイムラン・ハサンさん(22)は「授業は楽しいです。(日本語能力試験で)N5から(より高度な)N2にしたいです。(将来は)車のディーラーの仕事に就きたいです」と話した。
別科の校舎は、北洋大から東に500メートルほど離れた幹線道路沿いに開設。コロナ禍で留学生の受け入れがかなわず、当初2021年度に予定していた本格稼働がずれ込んでいた。
23年度は定員いっぱいの160人(春、秋学期合計)を受け入れる予定。専任職員として日本語教師3人が授業のほか生活、進路のサポートに当たっており、10月までに非常勤職員を含め8人体制にする。
















