火山研究者や行政の防災担当者などでつくる北海道火山勉強会(会長・中川光弘北海道大学大学院理学研究院特任教授)は10日午後5時から、樽前山の火山活動をテーマにした一般向けの講演会を苫小牧市役所9階大会議室で開く。予約不要で入場無料。
行政職員や地域住民の防災活動に役立ててもらおうと、道内の火山がある地域を開催地に選び、毎年続けてきた。しかしコロナ禍で中止を余儀なくされ、4年ぶりの開催となった。樽前山を取り上げるのは2009年以来。
同日は3人の専門家が登壇。中川会長が「樽前山の火山活動の中長期予測」、北大地震火山研究観測センターの橋本武志教授が「樽前山の火山活動と地下構造」、札幌管区気象台地震火山課の長山泰淳火山活動評価官が「樽前山の監視と防災情報について」の各テーマで講演し、質疑応答の時間も設ける。終了予定は午後6時半。
同会は「樽前山の最新の研究成果と、火山活動の現状を理解する機会になれば」と来場を呼び掛けている。問い合わせは北海道火山勉強会事務局 電話011(706)3585。
















