札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテル(桶川昌幸総支配人)は30日まで、浦河、様似、えりも、十勝管内広尾の4町と連携したレストラン企画「おいしい とんがりロードフェア」を開催している。襟裳岬の緑化事業を題材に2024年の上映を目指す映画「北の流氷」(仮題)のPRの一環。
「とんがりロード」は襟裳岬を頂点とし、4町が連なる三角地帯のドライブコースの通称。「北の流氷」は、森林伐採で砂漠化した荒地に地元の漁師らが木を植え続け、豊かな森と海をよみがえらせた実話に基づく。本格的な緑化事業は1953年に始まり、今年は70周年に当たる。
映画製作に取り組む4町の食材をホテル内の各店シェフが手法を凝らしたメニューに仕立てた。金子厚総調理長は「とんがりロードエリアの食と映画を紐付けて、もっとたくさんの人に同映画を知っていただくきっかけをつくっていきたい」とコメントしている。
23階スカイレストランロンドは、とんがりランチ4500円。同ディナーは浦河町産グリーンアスパラやえりも短角牛、浦河または様似町産のイチゴなどを材料に全9品9200円。
19階日本料理北乃路は、ランチが広尾町産シシャモ、えりも町産柳ダコ、浦河町産ベーコンなどで作る全8品4800円、えりも町産灯台ツブと枝豆の釜飯膳など3800円。夜のとんがり会席は1万3800円。
2階ロビーでは「北の流氷」のテーマとなった襟裳岬緑化事業に関する資料や、浦河町出身でメガホンを握る田中光敏監督のこれまでの作品や台本、ポスターなどを展示している。観覧無料。
詳細は同ホテルのホームページ。
















