保全、活用へ樽前ガロー視察 苫小牧市自然環境保全審

保全、活用へ樽前ガロー視察 苫小牧市自然環境保全審
樽前ガローを視察する審議会の委員

 苫小牧市自然環境保全審議会(下夕村光弘会長)は6日、市内樽前の渓谷「樽前ガロー」の現地視察を行った。同渓谷の保全と活用を検討するため委員8人が参加し、安全対策の確保を求める声も上がった。

 委員は市職員の案内で、東西の岸辺の散策路を歩いた。職員は「以前は川の近くまで降りられたが、今は岩盤崩落の危険性から立ち入りを制限している」と説明。崖の間を流れる樽前川の清流と岩肌を覆うコケが印象的な景勝地も、見られる場所が限られていることを確認した。

 一方、ロープやくいで立ち入りを制限した区域に複数の足跡も見つかり、「人が入っていると思われる以上、川の近くまで行ける場所をきちんと整備し、安全確保につなげた方がよいのではないか」と対策の必要性を指摘する委員もいた。

 同審議会は現地視察の結果も踏まえ、年内に樽前ガローの在り方について素案をまとめる予定だ。

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