錦岡樽前山神社が17、18日に4年ぶり例大祭 苫小牧

錦岡樽前山神社が17、18日に4年ぶり例大祭 苫小牧
来場を呼び掛ける山田祭典委員長(右)と嶋中責任役員

 苫小牧市宮前町の錦岡樽前山神社は17、18の両日、4年ぶりに例大祭を行う。今年は円空作の樽前権現像が奉納されて100年の節目に当たり、嶋中厚仁責任役員(75)は「像を見ることができる数少ない機会に、ぜひ足を運んでほしい」と話している。

 樽前権現像を祭る同神社の前身、樽前権現社は19世紀初頭、樽前山麓に建立。1923年に新たな社殿が錦多峰駅(現在のJR錦岡駅)付近に建設されるのに合わせ、権現像も移された。

 樽前山大噴火前年の1666年制作という歴史的背景や長年地域住民の信仰対象となってきたことから、1979年に市の指定文化財となり、正月の三が日と例大祭期間のみ開帳している。

 祭りの期間中は、くじ引きやたこ焼きなど約30の露店が並ぶほか、カラオケ大会や沖縄出身のシンガーソングライター森島和樹さんのライブ、消防まとい隊による演技などが予定されている。18日にはみこしを車に乗せて各町内を回る「みこし巡行」もある。

 例大祭は建立当初から実施していたが、コロナ禍で3年間中止していた。山田邦道祭典委員長(85)は「地域発展と安全を祈願する例大祭。多くの人に来ていただきたい」と話している。

 問い合わせは同神社 電話0144(68)3800。

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