日本サッカー協会は13日、オーストラリアとニュージーランド(NZ)の共催で7月20日に開幕する女子ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表(なでしこジャパン)メンバー23人を発表し、4大会連続の出場となる熊谷(ローマ)、ともに初出場の猶本(三菱重工浦和)、19歳の藤野(日テレ・東京V)らが選ばれた。トットナムを退団した岩渕は外れた。
前回大会は直前で離脱した植木(日テレ・東京V)を除き、13人がW杯メンバー初選出。海外組は過去最多の9人を数えた。
日本は2011年ドイツ大会で初優勝したが、15年カナダ大会の準優勝を最後に国際舞台では結果を残せていない。W杯初采配の池田太監督は千葉市内で記者会見し、「入れなかった選手の全ての思いをしっかり心にとどめ、責任と覚悟と、世界の頂点を目指す喜びを持って戦っていきたい」と抱負を述べた。
国際連盟(FIFA)ランキング11位の日本はNZで行われる1次リーグC組に入り、7月22日に同77位のザンビアとハミルトンで初戦。26日にダニーデンで同36位コスタリカと、31日にウェリントンで同6位のスペインとぶつかる。

















