苫小牧市環境審議会の今年度第1回会合が12日、市役所で開かれた。委員一人ずつに岩倉博文市長から委嘱状が交付され、新会長に八田茂実苫小牧工業高等専門学校教授、新副会長に市町内会連合会の岩田典一理事を選任した。
委員の任期は2025年5月31日までの2年間。この日は委員13人が出席。事務局の市から、環境に関する各種影響調査の結果や、今後の脱炭素に向けた取り組みなどの説明を受けた。
市は公害について大気、水質、騒音・振動、悪臭の項目別に毎年観測し、公害防止協定を結ぶ市内全35事業所で協定が順守されていることも確認したと報告した。また市によると、22年度の公害の苦情件数は前年度比10件増の54件で、騒音・振動、悪臭が微減した一方、大気汚染が14件増。まきストーブの利用や野焼きの煙などの相談が目立ったという。
委員からは、脱炭素に協力が欠かせない市民の機運醸成をどう図るのか質問が出され、市は環境事業に先進的な企業への見学会や著名人を招いた講演会、食品ロスをテーマにしたクッキングショーなどを計画していると答えた。
















