マルゼン食品がホッキ貝の出前授業 苫小牧大成小5年へ

マルゼン食品がホッキ貝の出前授業 苫小牧大成小5年へ
ホッキ貝のむき身を見詰める児童

 苫小牧大成小学校(五十嵐寛明校長)で15日、水産物加工食品製造販売マルゼン食品(樽前)の常務三小田太朗さん(47)を講師に迎え、水揚げ量日本一の苫小牧産ホッキ貝について学ぶ出前授業が行われた。5年生47人が、貝に触れながら生態への理解を深めた。

 三小田さんはホッキ貝が漁獲されている地域や食べ頃、同社の工場内の様子を紹介。禁漁時期や漁獲制限があることにも触れ、「10~2月は次の卵を産むために準備している時期で身がぷりぷり」と紹介した。

 動画でホッキ貝の卵を見せると、児童たちは「へえー(こんな色、形なんだ)」などと驚き、ベテラン作業員が貝を手際よくむく場面では「早っ」「楽しそう」といった声を上げていた。

 松沢柚夢(ゆずゆ)さん(10)は実際にホッキ貝のむき身に触れ、「ぬるぬるしていて初めての感触。自分でもむいてみたい」と興味津々だった。

 総合的な学習の時間の一環で、5年生は今年度、地産地消について勉強中。ホッキの授業は学校側からの依頼で実現した。「地元の食材大発見」と銘打ち、月内にロマンス農園(樽前)によるアスパラガスの出前授業も予定されている。

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