入学後の教育に理解 苫高専で授業見学ツアー

入学後の教育に理解 苫高専で授業見学ツアー
高専1年生の電気電子系の実践型授業を見学する中学生ら

 苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は15日、中学3年生を対象に授業見学ツアーを校内で行った。市内外から約120人が参加し、学習風景や施設を見て回りながら同校の教育に理解を深めた。

 進路選択に役立ててもらうのが目的。同日は2回実施し、4月に入学した1年生の実践型授業と入学後に製作したモデルロケットの打ち上げを公開した。

 参加者は20人ほどのグループにまとまり、実践型授業では応用化学・生物系、電気電子系、情報科学・工学系の三つの専門分野を見学。中学生は、実験室で専用器具を使って実験する高専生を真剣に見詰めていた。

 モデルロケットの打ち上げでは、中学生や教職員が見守る中、高専生4人ほどの班がそれぞれ準備を整え、1機ずつ飛ばした。勢いよく上空へ上がると、参加者から「おお」と歓声が上がっていた。

 苫小牧開成中学校3年の佐藤有馬さん(15)は「設備が充実しているし、ロケットの打ち上げも楽しそうだった。きょう、さらに入学したいと思った」と話した。

 同校入試担当によると、授業見学ツアーの申込者は募集開始から30分弱で定員120人に達し、7月20日にも行うことを決めた。申し込みは24日から、同校ホームページの特設サイトを通じて受け付ける。

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