タクシー乗り場にもバス乗り入れ 新千歳空港滞留対策会議

タクシー乗り場にもバス乗り入れ 新千歳空港滞留対策会議

 大雪等による新千歳空港での滞留者解消を協議する四回目の連携会議が19日、札幌市内で開かれた。北海道エアポート(千歳、HAP)やバス、ハイヤー事業者は、JRが運休した場合、利用客をバスで大谷地(札幌市厚別区)バスターミナルに輸送する現行対策に加え、同ターミナル周辺のタクシー乗り場にもバスを乗り入れる方針を固めた。

 同会議は、新千歳空港関係の交通事業者と関係行政機関が連携し、大雪による空港での滞留者発生を防ぐのが目的。

 これまでの協議では、雪でJR千歳線が終日運休の場合、道央道(千歳―札幌南)が開通し札幌市営地下鉄が運行する場合は空港連絡バスを可能な限り増便。空港で利用客が滞留しないように、大谷地―新千歳空港間をバスで緊急ピストン輸送することにしている。

 この日の会議では緊急ピストン輸送で、1万人とも想定される利用者の大谷地バスターミナルへの集中を回避。混雑緩和を図るため、地下鉄大谷地駅バスターミナル周辺のタクシー乗り場での降車検討案が示され、確認した。今冬の降雪期前には訓練も行う。

 HAP総合企画本部の河口亮交通対策本部長は国際線の復便でインバウンド(訪日外国人旅行者)の増加に期待しつつ「大雪等におけるインバウンド対応は極めて重要。イレギュラー対応は常に意識しなければならない。皆さんと連携を強化し最善の取り組みを進めたい」と述べた。

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