北洋大カフェテリアに猫の引っかき絵を常設展示 苫小牧

北洋大カフェテリアに猫の引っかき絵を常設展示 苫小牧
「カフェテリアを利用しながら作品を楽しんで」と呼び掛ける白山さん

 苫小牧市錦西町の北洋大学は、NYANXI(ニャンクシィ)の名前で活動する引っかき絵作家白山通平さん(64)=青葉町在住=の常設展示を始めた。人の心情を猫の姿で表現した作品が中心。カフェテリアの窓際やテーブル席、図書館に続く廊下に計約50枚を飾り、学生や市民の目を楽しませている。

 白山さんは同市出身で、グラフィックデザイナーやアートディレクターとしての勤務経験を持つ。特殊な黒いスクラッチシートを先のとがった棒で削り、下地のカラフルな色を出す「引っかき絵」を4年ほど前から始め、猫の作品を数多く手掛けている。

 展示は「大学を広く市民に知ってほしい」と考えた同大の冨田聡子事務長が、西部地区から市内全体の活性化を目指す集団「にし活」を通して白山さんに依頼し、5月に実現した。

 白山さんは子どもたちと触れ合う活動も多く、冨田事務長は「将来を担う子どもたちにも大学を知ってもらえる機会になる」と期待する。白山さんは「美術に特に興味がなくても、いろいろな人に楽しんでほしい」と話す。

 市民から「白山さんの連絡先を教えてほしい」などの反響もあるといい、12月上旬には同大で個展を開く予定。カフェテリアの営業は平日のみ、午前11時~午後4時。問い合わせは同大 電話0144(61)3111。

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