千歳市で次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)を巡り、岸田文雄首相や西村康稔経済産業相が会見などで「政府として必要な支援を講じていく」と表明したことについて、鈴木直道知事は22日の定例記者会見で、「このプロジェクトの成功はもとより、本道のデジタル産業集積に向けて大きな後押しになるもので大変、心強い」との認識を示した。道としても「国、千歳市、関係機関との連携を一層強化し、北海道一丸となって取り組んでいきたい」と語った。
ラピダスが同市の工業団地「千歳美々ワールド」に建設する工場が本格稼働する2027年に向け、焦点となっているのが工業用水の確保。道企業局の苫小牧地区工業用水道を活用する案や、千歳川からの給水案などが検討されている。
知事は「千歳市を含む関係機関と協議、調整をしっかりやらなければならない。まさに検討を今、進めているところ」と説明。「用水の確保に向けては必要なインフラの準備はもとより、水利権の調整など多くの関係者の理解が必要」と指摘し、「スピード感を意識しつつ、慎重に進めている」と述べた。
















