ラグビー日本代表が9月開幕のワールドカップ(W杯)フランス大会で着用する新ジャージーが23日、東京都内で発表された。伝統的なデザインの赤と白のストライプを継承し、左胸に日本を象徴する桜のエンブレム、その横にフランスの国花のユリの紋章があしらわれた。
ジャージー素材のポリエステルは、ファンから回収したウエアをリサイクルしたもの。発表会場で着用したフランカー姫野(トヨタ)は「ファンの思いを肌で感じられるのはすごく心強い。歴史ある日本代表のジャージーをさらなる高みに持って行くことが僕たちの責任」と語った。
新ジャージーは、7月15日に熊本市で行われるオールブラックス・フィフティーン戦から着用する。

















