
奉納演武を披露する道場生たち=15日、北海道神宮(提供)
苫小牧市の空手道場、NPO法人日本空手道振興会強健流空手道(山田五郎代表)はこのほど、札幌市で行われた北海道神宮例祭(札幌まつり)で奉納演武を行った。道場生14人が土俵舞台で約1時間の演武を披露し、観衆の目を引きつけた。
北海道神宮例祭で奉納演武を行うのは強健流空手道が道内の道場で唯一。2007年から始まった。強健流空手道は樽前山神社例大祭(7月14~16日)での奉納演武も予定している。
当日は晴天で、外国人観光客の観覧も多かったという。柳田和弥会長は「コロナ禍を経た中で、盛大に演舞を行えてよかった」と話していた。