苫小牧市柳町で環境事業を総合的に展開するTOMASEI(とませい)ホールディングス(渡辺秀敏代表)は27日、早生桐(そうせいぎり)約100本を本社敷地に植樹した。5~8年で高さ15メートル、直径35センチほどの成木になる予定で、木質バイオマス発電の事業者に売却する考えだ。
同社が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)を促進する取り組み。早生桐は一般的なキリと比べて成長が早く、二酸化炭素の吸収能力も従来のスギやヒノキの数倍で、環境負荷の低減につながるという。建設業や廃棄物処理業などを展開するナリコー(千葉県)が脱炭素建材として売り込む「ナリコー早生桐」を約1000平方メートルに植えた。
従業員ら約10人が参加し、高さ約30センチの苗を手作業で植栽。渡辺代表は「バイオマス発電の燃料にすることを前提とした植樹は珍しいのではないか。道産材として原料の面でも脱炭素に貢献したい」とアピール。今回は「ナリコー早生桐」の寒冷地での生育テストも兼ねており、苗の成長次第では植樹の拡大も検討する。
















