地域課題に関心寄せる 市民ボランティア講座 市ボラセン

地域課題に関心寄せる 市民ボランティア講座 市ボラセン
地域課題について学びを深めた講座

 苫小牧市ボランティアセンター(ボラセン)は6月27日、市民が身近な地域課題を知り、自分にできることを探る「市民ボランティア講座」を市民活動センターで開いた。奉仕活動に関心を寄せる市民36人が参加し、市や市社会福祉協議会の職員の解説で地域課題について学び、支え合い活動の大切さに理解を深めた。

 ボラセンは7~8月に▽高齢化社会▽障害児・者の困りごと▽子どもたちの生活▽ペットの暮らし―の4テーマで分科会の開催を計画しており、この日の講座は各テーマの現状を把握する機会として開いた。

 テーマごとに4人の講師が登壇し、状況を解説した。高齢化社会については、とまこまい成年後見支援センターの榎本洋江センター長が講話。苫小牧でも高齢化が進み、介護予防の重要性はこれまで以上に増していることを伝えた。「介護予防は、自分なりの生きがいや役割を持ち、今暮らしている場所で生き続けること。特別なものではなく、自分や誰かのためにできることを考えて行動しては」と呼び掛けた。

 子どもの生活については、市社協総合支援室の千寺丸洋室長が講師となり、食品の戸別提供、学校に行きにくさを感じている子どもや保護者の居場所づくりなど、市社協で行っている事業を紹介。経済的困窮、生きづらさ、家族の世話で学習時間を確保できないヤングケアラーなどの問題が苫小牧でも存在していることを挙げ、「一つ一つの問題は根本でつながっている」と話した。

 分科会は12日に「高齢化社会」、21日に「障害児・者の困りごと」、26日に「子どもたちの生活」、8月4日に「ペットとの暮らし」をテーマに開催する予定。会場はいずれも市民活動センターで、開始時刻は午前10時。関心のある市民は誰でも無料で参加できる。

 申し込み、問い合わせはボラセン 電話0144(84)6481。

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