新任委員に委嘱状 町行政改革推進委が初会合  白老

委嘱状を受け取る委員

 行政内部の評価結果の妥当性を住民の視点でチェックする白老町行政改革推進委員会の初会合が、6月29日に白老町役場で開かれた。大塩英男町長から第13期の新任委員6人に委嘱状が交付され、白老町商工会理事の村上英明さんが委員長に選任された。

 同委員会は町長の諮問機関で、委員の任期は2025年3月末までの約2年間。

 大塩町長は「行政改革に終わりはない。全国的な人口減少が進む中、どのように(行革を)進めていくか。活発な意見をいただきたい」と協力を呼び掛けた。

 委員長に選ばれた村上さんは「まちの重要事項を審議して町長に答申する。約2年間、忌憚(きたん)のない意見を交わしたい」とあいさつ。副委員長に白老青年会議所専務理事の笠井雄太郎さんを選んだ。

 この後、理事者側から同委員会の今後の活動、町行財政改革推進計画(21~28年度)の概要や進捗(しんちょく)、今後の取り組みなどについて説明を受けた。次回の会合は10月ごろの予定。

 正副委員長を除く行革委員は次の通り。(敬称略、かっこ内は区分)

 ▽粂田正博(地域)、吉田和子(女性)、佐々木洵一(子育て)、北原良仁(福祉)。

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