電池の放電などで電源が入らなくなった「ガラケー」(従来型の携帯電話)をよみがえらせるKDDIのイベント「おもいでケータイ再起動」が6月30日、苫小牧民報社(苫小牧市若草町)で始まった。2日までの3日間で、初日は約30組が参加。思い出の写真との再会に歓声を上げていた。
専用機器でガラケーを充電、再起動させ、保存された思い出の写真をプリント、プレゼントするイベント。市内では初めて企画された。
参加者の多くが2台以上のガラケーを持参して来場。8割ほどは復旧に成功し、会場のあちこちで写真を見詰めて涙ぐんだり、スタッフと談笑したりする光景が広がった。
市内光洋町の主婦加藤亜希子さん(48)と長男の海人さん(22)は、17年前に撮った幼少期の海人さんと次男陸人さんの写真にくぎ付け。「20年前の携帯の写真を見ることができてすごくうれしい。(写真の2人が)かわいくて抱っこしたい」(亜希子さん)、「ちゃんと再起動できたのはすごい」(海人さん)と喜んだ。
KDDIキャリアビジネス部の栗原崇暢さん(28)は「普段は東京で法人顧客としか顔を合わせないだけに、涙する人もいて感動的だった」と述べた。
再起動イベントは、KDDIのau端末以外にも対応。2日の回にはまだ空きがあるという。申し込みはQRコードから。参加無料。



















