陸自白老駐屯地 創立65周年記念 吹奏楽演奏でお祝い

陸自白老駐屯地 創立65周年記念 吹奏楽演奏でお祝い
迫力ある演奏で魅了した第7音楽隊

 白老町白老の陸上自衛隊白老駐屯地の創立65周年記念行事が1日、町コミュニティセンターで開かれ、町民ら約250人が陸自第7音楽隊(千歳市)と北海道栄高校吹奏楽部の演奏を楽しんだ。会場の駐車場では軽装甲機動車などの各種装備品展示なども行われた。

 道栄高吹奏楽部は吹奏楽曲「秘儀4〈行進〉」などを、第7音楽隊は聞きなじみのある映画音楽などを、それぞれ5曲ずつ演奏。最後は調和の取れた迫力ある合同演奏を披露し、拍手喝采を浴びた。

 駐屯地司令の常多憲1佐は白老の町制施行(1954年)の3年後に同駐屯地の前身となる弾薬支処が設置されたことに触れ、「まちの歩みは駐屯地の歩みでもある。これからも町民の皆さまと歴史を刻み、一緒に節目を祝っていきたい」と語った。

 この日の夜は、同センターで町や防衛関係者101人による祝賀行事も行われ、祝杯を挙げて65年の歩みを祝った。

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