2023北海道サッカーリーグ第21回道南ブロックリーグは2日、苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場で第5節が行われた。苫小牧地区のASC北海道が3―3で日本製鉄室蘭と引き分け、トヨタ自動車北海道は0―4でVAIN伊達に敗れた。
大会は5月14日に開幕。苫小牧と室蘭、函館の3地区から6チームが参戦し、9月10日までに全10節のリーグ戦を展開。勝ち点で頂点を競い、同大会優勝チームに与えられるブロックリーグ決勝大会への出場権を懸けて白熱した試合を展開している。
ASC北海道は昨年、道内アマチュアトップリーグの北海道サッカーリーグに初参戦も最下位で同ブロックリーグへ降格。サッカーリーグ復活を目指している。
第5節までの結果を見ると、ASC北海道がVAIN伊達と並び勝ち点10でトップ。日本製鉄室蘭が勝ち点8で2位、トヨタ自動車北海道が勝ち点5で続いている。前半戦が終了し各チーム接戦が相次ぐだけに、6節以降で混戦の可能性も見えてくる。
▽第5節
ASC北海道3―3日本製鉄室蘭
VAIN伊達4―0トヨタ自動車北海道
函館ナチャーロ4―0函館市役所

















