札幌市中央区のホテルで頭部のない男性会社員(62)=恵庭市=の遺体が見つかった事件で、遺体に争った形跡がなかったことが5日、捜査関係者への取材で分かった。道警は男性と一緒に入室した人物が男性を殺害した上で、頭部を切断し持ち去ったとみて行方を追っている。
捜査関係者によると、男性の死因は刺し傷による出血性ショックで、死後に頭部を切断されていた。遺体には刃物による攻撃を防ぐ際に両腕にできる防御創はなかった。客室内は浴室で血を洗い流したような痕跡はあったものの、このほかに目立った血痕はなく、争った形跡もなかったという。
男性は1日午後10時50分ごろ、女性のような服装をした人物とホテルに入室し、この人物が約3時間後に1人で退室する様子が防犯カメラに記録されていた。退室直前には女性のような声で「先に出る」とフロントに連絡していた。
















