胆振地域公共交通活性化協議会は6日、室蘭市のむろらん広域センタービルで第2回総会を開いた。広域で公共交通の在り方をまとめる胆振地域公共交通計画について、12月に素案、来年3月に計画案を策定するスケジュールを確認。公共交通へのニーズ把握などを目的に7月下旬~8月上旬、胆振管内1万5900世帯にアンケート調査を行う。
計画の策定は、道内各地で進めている初の取り組み。地域公共交通が抱える課題を踏まえ、持続可能な公共交通ネットワークの維持・確保を目的に、地域のマスタープランとなる公共交通計画を作成する。胆振総合振興局、管内11市町、バス事業者が2023年度中の計画策定を目指し、4月に同協議会を立ち上げた。
アンケートの調査対象世帯数は、苫小牧市が3000、白老町が1300、厚真町が1000、安平、むかわ両町が各900など。自動車運転免許証や自動車の保有状況、通学・通勤や買い物などの移動交通手段、公共交通に望む運行や所要時間、乗り換えの有無などを聞く。目標回収率は30%で、郵送とウェブで実施する。
今月4~6日に道南バスの「登別・苫小牧線」、あつまバスの「苫小牧線」など、自治体間をまたぐバス16路線で、利用客にアンケート票を手渡す「乗り込み調査」を実施したことも報告。8月までに道南バスやあつまバス、JR北海道など事業者にヒアリング調査も予定している。
同協議会事務局の同振興局地域政策課は「持続可能な交通ネットワークの構築に向け、関係者と議論しながら計画を策定したい」としている。
















