アイヌ民族 伝統手法で 町民らござ編み体験  白老

アイヌ民族 伝統手法で 町民らござ編み体験  白老
伝統の編み機でござ作りに取り組む参加者

 白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで8、9両日、「ござ編み体験」が開かれた。町民8人が参加し、アイヌ民族の伝統手法でござ作りに挑んだ。

 一般社団法人白老モシリが主催するイオル(伝統的空間)体験交流事業。講師は町東町のアイヌ工芸作家、河岸麗子さん(73)が務めた。

 参加者は、同法人が5月27日に町石山地区で採集したテンキグサを材料に、アイヌ民族の伝統の編み機イテセニでござ編みを体験。2日間かけて一辺30センチほどの壁飾りを作り上げ、アイヌ民族の昔の暮らしに思いをはせた。

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