JR北海道の綿貫泰之社長は12日会見し、1日の輸送が200人以上2000人未満のJR単独での運営困難な赤字線区について、今年度は線区の維持を基本にした調査実証事業に着手することを説明した。
調査実証事業は赤字の8線区すべてが対象で、手続きを室蘭、富良野、石北、釧網の4線区で終わり、日高、宗谷などで進めている。富良野線はラベンダーエクスプレスの延長運転、花咲線で高校・病院直通バスを試用運行しているという。また、1日の輸送が200人未満の維持困難線区については「地域の皆さまの理解で、(廃線やバス転換などの)一定の方向性を出せた」と述べた。
9月11日から札幌で開かれるアドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS)に協力し、参加者の移動にKitaca(交通系ICカード)を利用してもらうほか、札幌駅で映像を流してイベントをPRする。ATWS開催に合わせ4~7日間の「鉄道利用ツアー」を計画。長期滞在者向けに利用期間の長い10日間用レールパスの導入も検討する。
















