苫小牧市北栄町の認定こども園第2はくちょう幼稚園(菅原美乃里園長)は11日、長年園庭に設置されてきたプロペラ機を撤去するに当たり「お別れ集会」を開いた。年少児から年長児まで約240人がこれまで見守り、楽しませてくれたことへの感謝を込め、手作りの紙飛行機を飛ばした。
プロペラ機は、1969年に米国で製造されたビーチクラフト式H18型。海上保安庁で捜索などに使われた後に払い下げられた。同園を運営する学校法人沼ノ端学園の前理事長が購入し、商業施設で展示。その後、同園に2004年の開園時から設置されてきた。
撤去は老朽化が理由で、開園20周年に向けて園庭遊具のリニューアルを計画する中で決まった。
園児たちは園の節目を記念して作られたTシャツを着て集会に参加し、プロペラ機と記念撮影。沼ノ端学園の理事竹田秀泰さん(71)が「飛翔号」という名前が付いていることなどを絵や写真を使って伝えると、静かに耳を傾けた。最後はこの日のために折った赤、青、緑などクラスカラーの紙飛行機をそれぞれ空に向かって一斉に飛ばした。
プロペラ機の撤去は、夏休み中の8月を予定しているという。
















