威勢良い掛け声響かせ 「宵みこし」がまち練り歩く 樽前山神社例大祭

威勢良い掛け声響かせ 「宵みこし」がまち練り歩く 樽前山神社例大祭
中心街を活気づけた宵みこし

 樽前山神社例大祭(14~16日)の「宵みこし」が14日、苫小牧市の中心街に繰り出した。威勢良い掛け声を響かせながら、豪華な大みこしが練り歩き、まちの夜を盛り上げた。

 担ぎ手は、市内の「苫小牧みこしを担ぐ会・和翔」と「苫小牧鳳凰睦(ほうおうむつみ)」のみこし団体に加え、函館や室蘭など各地のみこし同好会も駆け付け、総勢200人ほどが参加した。市内高丘の同神社で入魂の神事を行い、大みこし2基が夕方、大町寿総合福祉会館前(大町)を出発した。

 法被姿の男女が「ワッショイ」「ソイヤ」と声を張り上げ、みこしを揺らしながら、市道一条1号道線(一条通り)を進んだ。沿道には見物人が集まり、飲み物やスイカなどを振る舞う店も。市内大町の飲食店で働く玉木夏希さん(36)は「迫力があり、とても格好良かった。祭りを満喫できた」と瞳を輝かせた。

 みこしはドーミーイン苫小牧(錦町)付近で折り返し、1時間ほどで同会館に戻った。大みこしを初めて担いだ市内東開町の会社員成田大晃さん(29)は「とにかく大きな声を出し、頑張った」とはつらつとした表情を見せた。

 昨年までJR苫小牧駅南口から市道駅前本通線を通っていたが、交通規制や警備の負担軽減を理由にルートを変更し、心機一転となった宵みこし。和翔の依田和弘会長(71)は「駅前を歩けないのは残念だが、気持ちを切り替え、まちのために一生懸命担がせてもらった」と話していた。

 本祭の15日は降雨に見舞われる中、空手道の奉納演武や裏千家の茶席など多彩な神賑(しんしん)行事を予定。後日祭の16日は、みこしをトラックに積んで1日かけて市内全域を巡る他、夕方に担ぎみこしや稚児行列が境内を練り歩く。

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