港の歴史に興味津々 拓勇小で出前講座 苫小牧港開港60周年記念

港の歴史に興味津々 拓勇小で出前講座 苫小牧港開港60周年記念
クイズ形式の出前講座を楽しむ児童

 苫小牧港管理組合は苫小牧港開港60周年記念事業の一環で、小学生を対象にした「みなとの授業」を展開している。未来を担う子どもたちに、港の歴史や役割を伝える狙い。初日の13日は苫小牧拓勇小学校(森田芳明校長)で3年生130人が参加。北日本最大の港に成長した同港のスケールの大きさなどに目を輝かせた。

 同組合政策推進課の長谷部和紀振興係長(42)が講師となり、クイズ形式で港の概要や入港する船の種類などを説明。人気キャラクター「ウルトラマン」の背丈40メートルと比べ、フェリーの大きさが5倍近くあることなど、楽しさを重視しながら教えた。苫小牧港は年間約1万4000隻の船舶が入港するとの説明に、児童たちは「えーっ」と驚きの声を響かせた。

 参加した渡部秀人さん(8)は「世界初の掘り込み式で、時間をかけて造ったと聞き、すごいと思った」と興味を示し「地元の港のことを知れてうれしかった」と喜んでいた。長谷部係長は「港の存在を認識してもらい、どのように自分と関わってくるか、学んでもらいたい。港に関わる仕事に就いてくれる子どもが出てくれば」と期待を寄せた。

 小学校を対象にした出前講座は、同港開港50周年の2013年から本格実施しているが、節目の年以外は参加が少なかった。22年度はわずか1校の参加で、同年度までの累計も21校にとどまっており、今年度は教育委員会などを通して応募を強化した。これまで市内13校、日高町1校の計14校が申し込み、12月まで授業を予定している。

 同組合は引き続き応募を受け付けている。詳細は同組合政策推進課振興係 電話0144(34)5905。

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