千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館は17日、千歳川の川底を見学できる地階の水中観察窓で今季最初のサケの遡上(そじょう)を確認したと発表した。これまでの記録(2008年7月21日)よりも4日早く、同館が開館した1995年以降で最も早い。
同館によると、この日午前8時35分ごろ、職員が最下流の観察窓の前にとどまっていたシロザケ1匹を発見し、カメラに収めた。体長65センチ前後の雌で、体は銀毛でうっすら婚姻色が出ていた。5分ほど観察できたものの、その後上流方向に移動した。「サケを発見した職員は『迫力とスピードに圧倒された』と興奮気味だった」と同館。千歳川では前日、下流側で2匹の目撃情報もあるという。
同館が観察窓から遡上を初確認するのは例年8月10日から15日ごろが多く、昨年は7月23日に確認されたという。千歳川のインディアン水車では昨年、58万7475匹が捕獲され、27年ぶりに記録を更新した。関係者は「幸先がいい。今年も豊漁かも」と期待している。
















