オーケストラ迫力の演奏 PMF苫小牧公演に670人

オーケストラ迫力の演奏 PMF苫小牧公演に670人
迫力ある演奏を繰り広げるPMF苫小牧公演

 世界の若手音楽家による音楽祭PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)の苫小牧公演が17日、市民会館で開催され、待ちわびた市民ら670人が来場した。世界22カ国・地域からプロを目指して集まった音楽家と教授陣約90人が、迫力ある生演奏で観客を魅了した。

 ポーランド出身の気鋭クシシュトフ・ウルバンスキ氏を指揮者に迎え、バーンスタインのキャンディード序曲で幕開け、計3曲を披露した。グリーグのピアノ協奏曲イ短調作品16では、著名な指揮者と数多く共演してきたピアノ奏者ヤン・リシエツキ氏が登場。繊細かつ力強い鍵盤さばきに観客はくぎ付けとなり、終了後には立ち上がって拍手を送る人もいた。

 家族5人で訪れた白老町の会社役員高畠章さん(70)は「世界的なピアニストを前に、こんなに身近で大編成の演奏が見られて素晴らしい」と絶賛。同公演をサポートするボランティア友の会の高橋徹さん(76)=苫小牧市見山町=は「若々しさを感じた演奏だった」と話した。今年は特設コーナーでグッズやCDも販売され、演奏に感動した市民が買い求めていた。

 PMFは1990年に設立された国際的教育音楽祭。世界的な指揮者や世界有数のオーケストラメンバーが若手を指導し、コンサートで成果を披露する。

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