さっぽろ夏まつり開幕 「大通ビアガーデン」大にぎわい

さっぽろ夏まつり開幕 「大通ビアガーデン」大にぎわい
真夏の暑さの中、開幕した「大通ビアガーデン」=21日、中央区の大通公園

 道都の夏の風物詩、第70回さっぽろ夏まつり(札幌市、札幌観光協会など主催)が21日、開幕した。メイン行事の国内最大級の「大通ビアガーデン」も中央区の大通公園で始まり、気温が上昇した初日から大にぎわい。今年は新型コロナウイルスが5類に移行したことに伴い感染対策が大幅に緩和され、4年ぶりに通常形式で開催。「北海盆踊り」も復活させ、8月16日までの27日間、ロングランで夏を盛り上げる。

 約1万席用意した名物のビアガーデンは、大通公園の西5~11丁目に計6会場開設。サントリー、アサヒ、キリン、サッポロの国内4大メーカーが店開きしたほか、「世界のビール広場」やドイツのビールと料理を楽しめる「札幌ドイツ村」もお目見えした。開催時間は連日、正午~午後9時。

 初日は大通公園西6丁目広場で、オープニングセレモニーを実施。夏まつり実行委員会の長野実会長が「現在の気温は29度、湿度52%と最高のビール日和。札幌の夏はこれから佳境。このまつりを世界に発信し、世界中の皆さんに楽しんでもらえれば」とあいさつし、札幌市の石川敏也副市長の発声で乾杯。真夏のビッグイベントが始まった。

 今年は会場内の感染対策を大幅に緩和。昨年行った入場制限や各会場の入退場口の設置、各座席の飛沫(ひまつ)防止パーティションの設置は行わない。基本的な手指消毒を来場者に呼び掛けている。

 昨年のビアガーデンの来場者数は48万人、ビール消費量は18万1091リットルにとどまり、コロナ禍前の4割程度だった。今年は感染対策の緩和により、大幅な増加が見込まれる。

 また大通公園西2丁目で「北海盆踊り」も4年ぶりに復活する。8月11~16日の6日間、やぐらを囲んで市民や観光客が踊りの輪を広げる。

 この他、創立150周年を迎えた狸小路商店街を会場に「第70回狸まつり」も21日に開幕。8月16日までの期間中、ナイトバーゲン(29日)などを繰り広げる。8月3~5日は、ススキノ地区でも「第59回すすきの祭り」が開かれる。

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