漢文の読み方学ぶ 明野小6年が詩吟に挑戦

漢文の読み方学ぶ 明野小6年が詩吟に挑戦
詩吟に挑戦する児童たち

 苫小牧明野小学校(上埜幸喜校長)は20日、詩吟講習会を6年生対象に校内で開いた。校区内に住む樽前岳風会苫小牧支部の北川岳道上席師範が漢詩の読み方や吟じ方を指導し、児童54人は伸びやかな声を響かせた。

 同校は2012年から、地域住民との交流や詩吟の普及を目的に、詩吟講習会を毎年開いている。コロナ禍で中止していたため、この日は4年ぶりに実施した。

 北川上席師範は、漢字の歴史や成り立ちをはじめ、「漢文では返り点の付いた字を後に読む」など漢文の読み方などを教えた。詩吟については、宮沢賢治の新体詩「牛」と徳川家康の「東照公遺訓」を披露し、声の出し方や節の付け方を伝えた。

 児童たちは、漢文の読み方など学んだ内容を熱心にメモしていた。北川上席師範の円熟味のある声には「おおー」と歓声を上げ、聞いたばかりのお手本を参考に漢詩「偶成」の吟詠に挑戦。大きな声で伸び伸びと吟じた。

 小野真奈さん(11)は「読む順番などは難しかったけど、楽しかったので、また(詩吟を)習ってみたい」と笑顔で話した。

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