【グダニスク(ポーランド)時事】バレーボールのネーションズリーグ(NL)は23日、ポーランドのグダニスクで男子3位決定戦が行われ、日本は昨年の世界選手権を制したイタリアに3―2で競り勝った。日本男子の表彰台はNL初で、五輪、世界選手権、ワールドカップ(W杯)を含めた国際大会では1977年W杯の2位以来、46年ぶりとなった。
日本は宮浦(パリ)のサーブで相手を崩して第1セットを先取し、第2セットは終盤の4連続得点で逆転して奪った。2セットを取り返されて迎えた最終セットは、石川(ミラノ)のスパイクや山内(パナソニック)のブロックが効果的に決まり、15―9で締めた。
決勝では、ポーランドが米国を3―1で下して優勝した。

















