苫小牧西ジュニアソフトテニスクラブの藤沢汐咲と白老町ソフトテニス少年団の石谷莉楽ペアが、千歳市青葉公園テニスコートで開かれた「北海道小学生ソフトテニス千歳大会」の4年生女子の部で準優勝した。全道級大会の入賞で弾みをつけた2人は、次の大会で頂点を目指す。
千歳大会は16日に行われ、男女各3~6年生の部に計107ペアが参加した。4年生の部には11ペアが出場し予選、決勝リーグともに5ゲームマッチで行われた。2人は予選リーグを2戦2勝で通過。決勝リーグは1試合を落としたものの残り2戦を勝ち切り、3戦2勝で準優勝とした。
石谷は「必死にボールを追い掛けた結果が実った」と振り返り、藤澤は「精いっぱいプレーできた。次は優勝目指して頑張りたい」と入賞の喜びを語った。
ペアを組むのは初めてだった2人。苫西ジュニアの藤田孝樹コーチは「今後の目標が見えた大会になった」と評価し、2人の今後の成長に期待を込めた。

















