川で生き物に触れる 覚生川で採取にチャレンジ 市が「せせらぎスクール」

川の生き物を探す児童と市職員

 苫小牧市は1日、樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで自然の大切さを学ぶ「せせらぎスクール」を開いた。小学生44人が参加し、敷地内を流れる覚生川で生き物採取などにチャレンジした。

 夏休み恒例の行事で、児童たちはペットボトルを使った風力発電機の製作・発電と、水辺の生き物採取の2グループに分かれて体験活動に臨んだ。

 生き物採取ではサンダルを履いた児童たちが、川に入って石に付着したカゲロウやエビなどを網で採取。市職員が用意した分類表を参考に、プラスチック容器に分けて入れた。

 水質の良い川にすむ生物が多く、児童たちはきれいな河川であることが分かった様子。苫小牧澄川小3年生の植田玄寿君(8)は「川に入って生き物をたくさん捕るのが楽しかった」と笑顔を見せた。

自然環境への関心高める 北大研究林で体験イベント

 アウトドア用品メーカーのモンベル(大阪市)と北海道大学北方生物圏フィールド科学センターは1日、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林で自然体験イベントを開いた。地元の家族連れらが、林内の幌内川に生息する魚類の生態に触れた。

 アウトドア体験や調査活動を通して地域の自然環境に関心を持ってもらおう―と昨年から始めた事業。同研究林職員が専用機器を使って川に電気を流し、魚を捕獲する様子を見学したほか、麻酔液で眠らせた魚の体長や重さを測定したり、胃の内容物を調べたりした。実際に同研究林で行われている個体識別用のマイクロチップを魚に取り付ける作業も体験した。

 家族4人で参加した市内美園町の自営業清水雄介さん(42)は「子どもたちに生き物に触れてもらおう―と参加した。積極的に挑戦する姿がよかった」と満足そう。長男の愉生ちゃん(5)は「生きている魚に触れられて楽しかった。水も冷たくて気持ちよかった」と笑顔を見せた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る