道は2日の道議会食と観光対策特別委員会(中川浩利委員長)で、9月11~14日にアジアで初めて北海道で開かれる「アドベンチャートラベル・ワールドサミット」(ATWS)の開催概要を発表した。世界61カ国・地域(7月17日時点)から旅行会社、メディア、政府観光局関係者ら約800人が参加する見込みだ。
アドベンチャーツーリズム(AT)は海外で浸透する新しい旅行の形。▽自然と触れ合う▽文化交流をする▽ウオークやカヤックなど身体的アクティビティーをする―などが挙げられる。欧米ではIT関連産業で成功した若い起業家など「ネオ富裕層」に人気を集める。
サミットは、1990年に発足した国際組織「アドベンチャートラベル・トレード・アソシエーション」(ATTA)が主催。当初は2021年に北海道で開催を予定していたが、コロナ禍の影響でリモート開催に。世界各地から観光関連業者が集まるサミットが、2年ぶりにアジアで初めて北海道でリアル開催される。
札幌コンベンションセンターが主会場。12~14日はATTAによる持続可能な観光、観光業の市場動向に関する講演や、小グループの分科会を開催。主会場内にラウンジを設置し、北海道や日本のATをPR。13日には旅行会社商談会、14日には海外メディアとの情報交換会も開く。
主要行事の体験ツアーは(1)プレサミット・アドベンチャー(4~10日)(2)デイ・オブ・アドベンチャー(11日)(3)ポストサミットアドベンチャー(15~18日)―の3種類を企画。(1)はサミット開催前に実施する3~6泊のツアーで、道内15コース、道外7コースを用意。(2)は会期初日に行われる全員参加の札幌発着日帰りツアーで、道内31コースで実施。(3)は会期終了後、実行委員会主催で独自に行う招待制ツアーで、釧路、十勝、宗谷、上川の道内4地域で展開する。
また、12日のオープニングセレモニーは、大倉山ジャンプ競技場の屋外で実施。スキージャンプが披露されるほか、ステージイベントで北海道や日本のATをアピールする。
















