とまこまいコミュニティ放送、9日に試験電波発射

とまこまいコミュニティ放送、9日に試験電波発射

 苫小牧市でコミュニティーFMラジオ局の開局準備を進めている、運営会社のとまこまいコミュニティ放送(市内大町、二瓶竜紀代表)は9日午前9時~午後5時、送信する電波が規格を満たしているかを確認する試験電波発射を行う。放送内容はBGMと周波数やコールサインと呼ばれるアルファベットの符号など定型文の読み上げ。確認作業を経て、9月1日開局を目指す。

 周波数は83・7MHz。BGMを断続的に流すほか、10分置きに「JOZZ1BEFM とまこまいFM 出力20W」などの定型文を読み上げ、電波が安定的に問題なく発信されているかなどを確認する。放送区域内の世帯数は約5万6000世帯で、試験電波は家庭などのラジオやカーステレオなどでも聞くことができる。

 苫小牧でも市民が主体となって地域に密着した情報や話題を提供する新たなメディアとして、2019年12月からコミュニティーFMの開局が計画されてきた。市民パーソナリティーの養成や試験番組のネット配信などで番組作りのノウハウを積み重ねる一方、放送機材や設備を整え、今年3月31日には道総合通信局から放送局の予備免許が交付された。

 予備免許取得後、市役所庁舎屋上に送信アンテナを設置。9日の試験電波の発射で、初めてそこから電波が送信される。

 同社広報担当の長山恵さんは「地元のラジオ局が産声を上げる瞬間。ぜひ多くの市民にも関心を寄せてもらえれば」と話す。

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