非核平和へ 9日苫小牧で朗読会 ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会

非核平和へ 9日苫小牧で朗読会 ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会
朗読会に向けて練習を重ねるメンバー

 苫小牧の市民団体「ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会」(舘崎やよい代表)は9日午前10時から、三星本店(糸井)のハスカップホールで非核平和への願いを込めた朗読会を開く。被爆者の怒りや悲しみを表した詩の朗読、ピアノの生演奏のほか、6月に広島を訪れ、原爆の悲惨さを学んだメンバーによる研修報告もある。

 同会は原爆をテーマとした朗読劇公演誘致へ市民有志が1994年に立ち上げた組織が前身。公演終了後も毎年8月、市民らが語り手となり、独自の朗読会を継続してきた。

 今年の朗読会では、広島や長崎で被爆した人々がつづった詩を同会のメンバーや苫小牧南高校の生徒が朗読。原爆投下当時の状況を伝え続ける広島市の豊永恵三郎さんの講話を収めた映像も上映する。

 6月の広島研修では、被爆による重傷者が次々と運び込まれた臨時の野戦病院があった似島や袋町小学校平和資料館の見学、語り部として非核平和を訴え続け、舘崎代表とも交流のあった故沼田鈴子さんの墓参などを行った。研修報告では、訪れた場所でメンバーが学んだり、感じたりしたことを写真を交えながら発表する。

 舘崎代表は「被爆証言者の高齢化が進む中、どのようにして平和への思いをつないでいくか模索している。多くの人に来場してもらい、一緒に考えていきたい」と話す。

 入場料500円。希望者は直接会場へ。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る